宝塚パワハラ被害者の妹・一禾あおが全休演からの退団!村上理事長の今後は?
宙組再開の知らせに、このままでは有愛きいさんの妹、一禾あおさんも退団してしまうのではないか?と散々危惧してきた当サイトですが、やはり本日2024年5月21日
一禾あおさん「即日退団」のニュースがついに流れてしまいました。非常に残念です。
この件については4月10日の記事↓↓↓で触れています。
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宝塚パワハラ被害者の妹・一禾あおが全休演からの退団!
一禾あおさんはパワハラ被害者・有愛きいさんの妹です。
今回の宝塚パワハラの件で永らく全日程休演されていました。
「姉が受けた行為は、パワハラ以外の何ものでもありません」
「宝塚は治外法権の場所ではありません」
「これ以上姉と私たち遺族を苦しめないでください」
と、姉・有愛きいさんの件について再三宝塚に訴えてきました。
※当サイトでは「実家に戻られているのでは?」と4月10日の記事にて触れていますが、そのことに相違はなかったようです。
本日21日付けで「即日退団」となってしまいました。
この危惧したことは当サイトだけではなく宝塚ファンなら誰しもが想定していたことだと思います。
しかし今回の一禾あおさんの「退団」を知った今、宝塚の方針も確実に「変化なし」と捉えて良いのではないでしょうか。
このことは、宝塚のTOP層が一番危惧しなくてはならないことと思いますが、それでも被害者の妹である一禾あおさんだけには
「必ず変えるように全霊を込めて運営していくので、どうかこのままいて見守ってほしい」
と床に額をこすりつけてでも理事長自ら止めるべきだったと思います。
もちろん被害者遺族の心、このまま姉が自死を選んでしまった場所にとどまりたくないという一禾あおさんの気持ちもあると思いますが、
それとは別に宝塚は企業としての責任で全霊をもって止めるべきではなかったのでしょうか?
一禾あおさんの退団理由は宝塚が未だに体質改善無しでの公演再開
少なくとも一禾あおさんは姉・有愛きいさんが亡くなられた後、すぐに退団という選択肢をとっていません。
休演はされていましたが、宝塚の真摯な謝罪と体質が改善されることを見込んでいたのもと思われます。
しかし今回の退団で待てど暮らせど謝罪文は上から3名分足りないまま。
おまけに改善されないまま再開。
しかも、再開の公演は姉を追いやったとされる組長&トップスターが務めるという仕打ち。
宝塚はある意味鎖国的な企業体質とされていますが、これほど現代の社会と剥離している組織図は日本でも他の例をみないのではないでしょうか?
一禾あおさんは既に中堅の男役スターでもあり、宝塚の内情を深く知っている人物でもあると考えられます。
それを含めて今後宝塚が「生まれ変わり」を果たすことは無いと見限った形だと思われます。
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これを受けて村上理事長は?
今回の件で何かファンに今後に関する体質改善の進展具合について一言、いや、謝罪文の行方や具体的な話を欲しいところですが、何もコメントはありません。
自分が表に出ていかなくても良いと考えているようです。
企業としての宝塚TOPとも言える村上理事長。
パワハラ会見ではその我関せずのような、被害者家族を逆なでするような発言
「証拠となるものをお見せいただくよう提案したい」
で、SNSやネット、ニュースでも流れ当たり前ですが猛バッシングを受けました。
この発言は生きている限り永遠と擦られ続けるものと思われますが、後になって発言を「謝罪」。
また、木場健之歌劇団理事長は
「特に宙組に問題があったという風には考えていない」
と組織ぐるみでの「隠蔽体質」も明らかに。
謝罪はしているものの、考えは変えるに至っていないというのが世間のおもう所でもありますね。
このままでは「宝塚」が無くなる可能性も?
根強いファンがいる宝塚ですが、無くなる事は無いと思います。
多くのファンに支えられているということを宝塚が認識していればの話ですが、おそらく「宙組」の存続が怪しいところだと推測しています。
また、宙組の謝罪文未提出者3名についても謝罪するつもりはないとのことで、先ずは関係者全員の提出と真摯な謝罪が先決だと感じます。
理事長として「提出はしないものだと認識している」ではたしていいのでしょうか?
ハッキリとした解決が待たれるところですね。
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宝塚パワハラ被害者の妹・一禾あおが全休演からの退団!村上理事長の今後は?まとめ
今後も、このまま宙組を再開→通常営業と考えているようですが、世間は思った以上にシビア。
また、退団者も後を絶たない状況では本格的に「宙組」解体という宝塚にとっては歴史的な悪例を刻むことになりかねないのでは?
ファンとしてはそれだけは避けてくれ!と願う人も多いはず。
宝塚の企業としての本質が問われるところです。