【リザーブ向かない】伊藤美誠の言い訳にますます拍車「オリンピック補欠やだ」
スポーツの世界は厳しいもの。
伊藤美誠選手がオリンピック補欠(リザーブ)は向かないと発言。
「いかないと思います」
この発言の真意は?言い訳との声が多いが追及していきたいと思います。
「リザーブ向かない」伊藤美誠選手の真意は?
ただただ「向かないと思う」という発言は少々賛否がわかれてしまうところ。
伊藤美誠選手が本日2024年2月8日、パリ五輪オリンピックに落選後オリンピック補欠の枠を「向かないと思う」「出ないと思います」ときっぱりと断りました。
様々なニュース記事では「消極的」と書いてありますが、「出ない」と言っている限り彼女の意思は相当硬いと思います。
しかし「真意」を知るとその心は複雑とも、自分をよく理解しているともいえる発言。
前置きで「東京五輪では早田選手が支えてくれて私も頑張れた」と付け加えているので、ただの「言い訳」ととるか?
はたまたプライドが高い自分を知っての事からなのか?非常に気になるところです。
前回の「言い訳」冷めやらぬまま多くの人から批判が集まりそう
私はずっとシングルスで優勝することを目標にしていて、団体戦に選出されても、出るかどうかははっきり決まっていない。
まずは落ち着いて、どこまでやるかをしっかり考えたい。
昔からよいところでやめたいと言っていたが、これで終わりたくない気持ちもあるし、終わりたい気持ちもある、いいところで終わりたいので、もう少し頑張ります
引用:スポニチ
この発言はマズかったのか
「周りを見下している」
「出たくなきゃ出なくていい」
などかなり辛辣な言葉が飛び交う結果となりました。
実際、過去の彼女の発言を見ると
「プライドが高すぎる」
発言が多く、そのことでアンチ伊藤美誠選手からは
「だから嫌い」
などという言葉も出てきています。
スポーツはプロで活躍するとなると卓球に関わらず「厳しい」世界でもあります。
どんな結果になろうと一縷の望みをかけて最後まであきらめないのがプロということをすりこまれている私たち視聴者、一般人ははたから見て
「何様のつもりだ?」となるのもうなずけるところ。
リザーブの何が嫌なのか?
リザーブ(補欠)は現在五輪代表に選ばれている早田ひな選手も経験。
そんな早田ひな選手は現在のところぶっちぎりの登り調子。
その可愛らしいルックスから愛ちゃん(福原愛)
カスミン(石川佳純)
に次ぐ、卓球界のアイドルとしても注目されています。
そして、この3人の共通点は卓球において精神的なバランスが上手にとれていること。
※あくまでも卓球のことでデスので、愛ちゃんのプライベートは…。
つまり、自分が選考に漏れようがどんな結果に終わろうが素直に受け止めているところが「プロだなぁ」と思わせてくれるところにあります。
早田ひな選手は
「リオ五輪の時に平野選手がリザーブになって、東京五輪では私がリザーブで平野選手が3番手で。直結しているかは分からないけど、悔しい思い、リザーブという経験をしているからこそ、強い意志を持った2人だからこそ、つかみ取った切符だと思う」
引用:『スポニチアネックス』2024年1月28日配信記事 より(早田ひなの言葉)
とかなり前向きな事も語っています。
そうなると、伊藤美誠選手の「リザーブ向かない」は伊藤美誠選手自体の「成長」を止めることになるのでは?
と危惧する思いも湧き出てくるのではないでしょうか?
ここはひとつ、自分のプライドを押し殺しても「リザーブ」に参加すべきだと思う関係者もいるはず、いや、ほとんどが口には出さず思っていることだと思います。
「どうせ出れないから意味ない」という姿勢では今後の展開によっては早田ひな選手、平野美宇選手に大きく離される未来もあるかもしれません。
伊藤美誠選手・実力は折り紙付き
伊藤美誠選手は早いうちからメダリストになっています。
若干15歳でメダリストということなのでプロ選手からみても「天才」であることは間違いなし。
しかし「天才」であるがゆえに他の選手と自分の垣根というものを作ってしまっているようにも思えます。
ただし、卓球の世界での「天才」は他の遅れてきた「天才」に簡単に覆される可能性が大いにあります。
早田ひな選手がそうなのだと思います。
現在早田ひな選手はおそらく今が成長期。
調子も最高潮にいいです。
おそらく、早田ひな選手も今後調子が悪い時も出てくると思いますが、それでも現在は早田ひな選手が実力共に上を行っています。
伊藤美誠選手の本当の実力を見せて欲しいものですが、この1年でこの二人の実力差がどうなるか?見ものでもありますね。
バイオリズムが狂っている?調子が悪いだけなのか?
とはいえ、ただ「調子が悪いだけ」というのは何か少しおかしい気がします。
人一倍目立ってきた選手なだけに他選手に「分析・戦略」を打たれている可能性は大。
やはり「王者」なだけにどの選手も「伊藤美誠選手」をめがけて戦略を打ってきているのではないでしょうか?
狙い撃ちされているという事かもしれません。
そう考えると早田ひな選手も同じですが、早田ひな選手は順調に勝ち進んで今回五輪代表選手なりました。
卓球選手には「クセ」や「パターン」が見破られると「勝てなくなる」というのがあるそうなので、今後スタイルを崩したプレイになることが予見されます。
一流選手の考えなのか?
そもそも「リザーブ」はやらないというのは「一流選手」にはよくある事なのかもしれません。
それが伊藤美誠選手のようにメダリストであればなおさらかもしれませんね。
また、補欠で時間をそがれるぐらいなら独自の練習や体を休めた方が良いという考えかもしれません。
メダリストほどの実力があるということは「無駄なことはしない」という思考になるのも納得できます。
【リザーブ向かない】伊藤美誠の言い訳にますます拍車「オリンピック補欠やだ」まとめ
今回、伊藤美誠選手は「リザーブ(補欠)」での大会出場は「出ないと思います」という結果でしたが、あまりにも本人の思惑が表に出なさ過ぎて、今後が心配です。
せめて「このような考えで出ません」ということを明らかにしてくれれば、周りの人間も納得するのではないでしょうか?
何にせよ、早田ひな選手・平野美宇選手・張本美和選手には日本の卓球女子のすべてが掛かっています。
日本の期待が一身にかかるのは大変ですがそれぞれのモチベーションを大事に頑張ってほしいですね!