2024.05.28

有沙瞳がトップスターになれなかった理由が皮肉！今の宝塚を予言

yuro

2023年宝塚を引退し、現在芸能界で活躍する有沙瞳（ありさひとみ）さんですが、彼女が「トップスター」になれなかった理由が今の「宝塚」を如実に表している皮肉があると話題です。

有沙瞳さんは今回の「宝塚パワハラ事件」の件とは何も関係ないはず？何故？

調べましたので追及します。

Contents

有沙瞳がトップスターになれなかった理由・イジメ役熱演で歌劇ファンから高い評価を得過ぎた
- タイミングも悪かった？
今の宝塚を皮肉っている卒業退団
- 今後は長良プロダクションで演歌歌手・ミュージカル歌手に！
有沙瞳自体「宝塚パワハラ」問題をどう思っている？
有沙瞳がトップスターになれなかった理由が皮肉！今の宝塚を予言・まとめ

有沙瞳がトップスターになれなかった理由・イジメ役熱演で歌劇ファンから高い評価を得過ぎた

有沙瞳さんは2014年に「伯爵令嬢」アンナ役で出演。

アンナの役はヒロインを「イジメる」役でもあります。

雪組時代に演じたアンナ役ですが、その役が宝塚ファンの間ではその歌唱力の高さや演技のクォリティの高さで未だに語り継がれている一面があります。

また、有沙瞳さんはどんな役でも平均点を大きく上回ってしまう宝塚女優です。

逆に若手の頃に拍が付きすぎてトップスターになれなかったと言われていて

星組に組替えしてからは…。

2023年で『1789　－バスティーユの恋人たち－』でマリーアントワネットの役が付いたのが節目とも呼ばれていますが、やはり現在までの役柄が少々アクの強い役ばかりというのもあります。

タイミングも悪かった？

宝塚は皆さまご存じ「男役」が主役の世界。

そして、「娘役」はどうしても「男役」に引きずられる形で娘役トップスターが決まります。

それに関して言えば有沙瞳さんは本当にタイミングは悪いと言えます。

有沙瞳さんは間違いなく歴代の娘役トップスターの中でも上位に入るほどの実力者ですが、過去に星組トップスターの礼真琴さんの相手役（娘役）になるといわれていましたが、結局舞空瞳さんが選ばれました。

そして、月日が経つほど年下の若手が男役となり、その相手役も年齢や入学期が見合う人物が選ばれます。

このことから、有沙瞳さんはタイミングを逃してしまったと言えます。

今の宝塚を皮肉っている卒業退団

先の「宝塚パワハラ事件」は未だにメディア等SNSやネットに解決されていないと叩かれていますが、「イジメ役」のアクが強くて娘役トップスターになることができなかった、と考えると

こじ付けではありませんが、どこか今の宝塚に対しての皮肉にも感じます。

世間での実力が評価されて、トップスターを逃し退団した有沙瞳さん。

そして、実際「宝塚パワハラ事件」で本当に下級生を「パワハラ」したのに未だにトップスターと言われている面々。

それを考えると今の宝塚は明らかにファンと宝塚企業内の認識や体制のズレがありますよね。

今後は長良プロダクションで演歌歌手・ミュージカル歌手に！

今後は、田川寿美さん、水森かおりさんなどが所属する「長良プロダクション」で演歌歌手やミュージカルで活躍したいという有沙瞳さん。

宝塚ジェンヌには珍しい卒業後の進路ですが、もともとおばあちゃん子で演歌歌手になりたいと思っていたそうです。

演歌が好きだっていうのもありましたし、事務所に宝塚を卒業したＯＧがいなかったのも大きかったですね。

それに演歌歌手の方だけでなく、ミュージカルの役者さんが所属されたりして、やりたいことがやれる環境かなって思いました。
引用：東スポ　web

おばあちゃん子というだけで何故か性格の良さや穏やかさが伝わってきます。

きっと、ミュージカルや演歌でもクオリティの高いものを見せてくれると思います。

有沙瞳自体「宝塚パワハラ」問題をどう思っている？

宝塚のパワハラ問題がおきたのは有沙瞳さんが卒業後のこと。

当然、関係の無いことですが、インタビューでのコメントは

卒業した後のことなので、その問題については分かりませんが、ああいう形で宝塚が広まったことは私としては悲しいなあっていう思いですね。

私の中で宝塚はすごくすてきな場所だし、故郷ですし。

１５、１６歳の子が入って、ファンの皆さまがジェンヌさんの成長を見守り、応援してくださって、一緒に泣いて、一緒に笑ってという本当に温かい愛のある場所だと思ってるんです。

１００年続く伝統のある宝塚ですし、その良さを知っていただきたいなという思いはありますね。
引用：東スポ　web

宙組が特殊なのか？わかりませんが、有沙瞳さんは心を痛めています。

やはり自分の古巣がこんなことになっているとは、悲しいかぎりですよね。

宝塚には一刻も早く「体質改善」を計っていただきたいものですが…。